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和紙の湿し 木版画Q&A


今日木版画について、
こんなご質問を頂きました。

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新年明けましておめでとうございます。
海老名市のイマイと申します。
昨年10月にDVD「独楽」を購入した者です。

さて、質問したいことがございます。
湿しの方法は、DVDを見てよく分ったのですが、
これは一枚だけ湿す場合でした。

木版画は一度に何枚も同じものを摺りますから、
紙も何枚も一度に湿す必要が生じると思います。
そのような場合(複数枚を一度に湿す場合)は、
どのようにすればよいのでしょうか?
また、先生はどのようにしていらっしゃるのでしょうか?



イマイさま

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

ご質問ありがとうございます。

<複数枚の和紙の湿しについて>

私の場合ですが、
黄ボール紙の大判のものを使用しています。
(70×85cmぐらいのもの)
基本的に、2枚の黄ボール紙片面を刷毛で水を与え、
その間(直接水を与えてない面)に和紙を挟んでいます。

また、古新聞を湿して間に挟む方法もあります。
ガーデン用の噴霧器(本物は高額なので)で新聞の片面に水を与え、
その間(直接水を与えてない面)に和紙を挟みます。
私個人的にはボール紙の方が使いやすいです。

どちらも少々場所をとります。そんな時、
安価なスケッチブックを使うときもあります。
一冊そのまま和紙湿し用に使っています。
これは、場所を取らないのが利点です。

以上ですが、ご理解いただけたでしょうか?
またの、ご質問お待ちしております。
ありがとうございました。

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dvddokugaku2-blog.jpg

見て、真似て、学ぶ 木版画
木版画入門講座 DVD「独楽」 全4巻 4時間20分

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拙いセルフ撮影ビデオですが発売以来、
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posted by koutaira at 11:18 | Comment(0) | * 木版画 Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴマ摺りになってしまう。。。


今日、静岡のキウチ様からこんなご質問いただきました。



こんにちは。
版画の刷りで困っていたところ、インターネットでこのサイトを見つけたので質問させていただきます。

小生版画を初めてまだ2ヶ月です。今刷りを初めておりますが何度刷っても色がまばら、所謂ゴマになってしまいます。絵の具は水彩用の不透明絵の具を使用しております。

この解消法をぜひお教えください。宜しくお願いします。



キウチ 様

初めまして、タイラと申します、よろしくお願いします。
ご質問ありがとうございます。

まず、木内様にご質問いたします。

のりは使われてますでしょうか?
(澱粉のりのことです。)

キウチ様より

早速のメール有難うございます。

糊はヤマト糊を水で薄めて版木の彩色する部分に点々と着けてから絵の具を板上で混ぜながら塗っております。糊はタラリと垂れる程度に薄めて使用しております。

浮世絵の刷りを何時か実演で見た事が有りますがごく少量しか糊は着けていませんでしたので同じようにしております。宜しくご指導お願いします。



はい、分かりました!

1、「のりの量が足りない。」のではないかと思います。

(しなベニヤの版木と比べて)
浮世絵の版木は桜ですが、表面が非常に滑らかですし、
水分、絵の具やのりの吸い込みがあまりありません。
ですから、のり、絵の具の量も少なくてすみます。

また、ゴマ摺りを避けるため、シナベニヤもペーパーをかけて、
表面を滑らかにすると少々違います。
(120番と400番のペーパーを木目にそってかけます。)

※木内様はバレンはどんなものを使われていますか?
スクールバレン等の中身がボール紙などが入っているバレンを使っておられませんか?

以上、ですがご理解いただけたでしょうか?

木版画道場 タイラ コウ

その後、キウチさんは早速のりの量を増やして挑戦!
結果うまくいったそうです。目出度し、目出度し!(^^)/

木版画入門講座
http://www.kcv.ne.jp/~tk5029/mokuhangakouzatop.html


タグ:木版画
posted by koutaira at 19:08 | Comment(0) | * 木版画 Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

絵の具に糊を混ぜると、絵の具の付きがよいのですか?


今日、沖縄のクニオカ様からこんなご質問いただきました。

(クニオカさまがハガキに摺られているということで、たぶん固め(あまり水を使わない)の絵の具で摺られていると思います。それを前提にお話します。)


水彩絵の具で刷る場合、絵の具に糊を混ぜると、付きがよいのですか?


はい、和紙に定着しやすくなります。

絵の具が付くという感覚よりも染み込む感じです。
ただ、はがきに摺る場合はこの感覚ではないと思います。

また、絵の具の乾きを遅らせることができるので、結果、摺りやすい。ということです。
ですが、のりを混ぜれば、混ぜるほど絵の具の発色は落ちます。

以上ですが、ご理解いただけたでしょうか?

木版画入門講座
http://www.kcv.ne.jp/~tk5029/mokuhangakouzatop.html

タグ:木版画
posted by koutaira at 15:04 | Comment(0) | * 木版画 Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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